< 最後の段階とは >


星に導かれてキリストの誕生にやってきた3人の賢者たちが宣言するお話の説明として:

The first statement,  " A messenger of God "
メッセンジャーは主人を愛するかもしれないが、主人の方は容易には彼を愛さないでしょう。これは、神の;帰依者になると決めた段階です。人生の意味を見つけた者です。 "He loves God"

The second statement,  "A son of God"
神が愛したときに、その人は神の息子になります。エゴに完全に束縛されない性質をみにつけたものです。
そして、周囲から神聖なものと認められた方です。 "God love hiim."

Third statement,  " I and my Father are one."
息子は父親の場所を得る権利がある。父と息子の一体(ユニティー)を宣言している。あらゆる相対性(二元性)を超越し、神と一体を自覚したとき、彼は神とひとつになる。 "He is God."


また、別な言い回しとして:
  
神様はあなたから離れた場所のどこかにいらっしゃると考えてはなりません。
神様はどこかに行ってしまったり、あなたを見放したりはしません。
神様はあなたの内に内在します、そして、常に、あなたの内にも、あなたと一緒に、あなたの周りにもいます。
Hold on to this truth firmly and lead a happy life.
・・・・

もし、一人りきりのときは、神様がともに居ると思いなさい。
{私はひとりではない。 私は神様とともにいる。」と硬く信じなさい。
Develop this faith from now itself.  Then you will have no warries and troubles.

   ここで心配事もトラブルもなくなるだろう(*1)と言う意味は、

    「一体性こそが神である」 Unity is Divinity

   自分一人では解決できなくても、みんなあわせて(Unity)解決されるから、と解釈する。それが、ディバイン(Divinity)の反映だから。



最後の段階とは、多分、"I'm God,  I'm God, I'm God. "   " We are, We are one.  神性に染まり、自らと神、そして周囲との区別もなくなった状態だろう。

染まるとは、例えて言うと、映画「マトリックス」中で ある人が変身して(乗っ取られて) スミスになってしまうようなもの。
これが現世にあらわられるとアバターラになるのかもしれない。 He becomes God Himself, and play Leela drama according to His divine Will.

放棄(悲しみも喜びも同じ見方でできること)して託して従うこと、
途中の段階だとまだ「分離」という概念が付きまとい、まだまだ自己(エゴ)の死が恐ろしい感じられるのではないだろうか。
たとえ歴史上 名の知られたヨガの達人であっても、分離したエゴが残っている限りは、まだ、最後の段階へは至っていなかったのかもしれない。



注釈(*1) 又は、そうなってしまっているのは、何々し過ぎだを防止する(神が設計した)安全装置(スターナム)が働いている結果なのかもしれない。
黄金が輝くように不純物を取り除くため鍛えているせいなのかもしれない。  又は、行為の成り行きの結果。よき種をまかなければよき成果は得られない、すべての人に共有される規則(ウティ)。



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  3rd  Release 2015/4/4