<リーラ カイヴァリヤ バヒニ>
「神聖な宇宙的遊戯の流れ」
約30ページ弱の、ベーダの系統について、Q&A(質問と回答)形式で書かれた小冊子である。インド印刷版の本の表紙には、渦巻き銀河の絵が描か れている。
表題の宇宙的な遊戯(リーラ)とベーダの説明が、なぜ結びつくのか、今一、しっくりこないのだが、はじめの方に下記の様に書いてある。
「この世界は、じれったくみせびらかして見えるために、われわれを魅了しますが、基本的には非真実なのです。それは、しだいに消え去る現象です。この真実
に気づいたときに、人は宇宙遊戯と永遠のすべてである存在を認識するようになります。
(1行省略)
この探索の間、疑いやドグマや無目的な議論や軽薄な空想ごとなどの障害が自然とおこることでしょう。」
このバヒニは、その障害を解消させるそうである。この私には、よく分からないなのであるが。ベーダ文化が自然と生きてづいているインド向けなのか もしれない。