<ギータ バヒニ>
「ギータを理解するためには、敬虔な態度が必要である。」
ギータの物語は、ご存知のように、神であるクリシュナ神をはじめ、武人の鏡であるアルジュナ、そして、ダルマの完璧症である長男のダルマ・ラジャ(ユーディシラット)。クリシュナ神への愛と、人間としての弱さの、葛藤の物語である。邦訳版を読んでいると、変に理解できない個所などがあり、別の邦訳本を参照したが、でも、結局良くわからなかった経験がある。
これと同じようなことを感じた時は、ババ自身が解説された本書を読んでみるのも一つの手かもしれない。