<ダルマ バヒニ>
 
 
 

 「人は自らをダルマに奉納し、いつもダルマに従事しなくてはならない。
そうすれば、・・・」






 日本人にとって、「ダルマ」とは、けして縁遠いものではない思う。

 ダルマとは、小中学校のころ習ったもので言うと道徳(人として守る道)、仕事で言えば”行わなくてはならない仕事(義務)”、などが相当することのように思える。

ついこの間までは、日本は比較的安全で平穏無事な国であったが、これは、知らず知らずのうちに、我々が普段ダルマ(律儀さや勤勉さ)を実践してきたためではないかと思う。

この本の内容からは外れるが、パーンダヴァ家のユーディシラットをダルマ・ラジャ(ダルマの王)と呼び、ダルマの実践の例としてたとえられている。
 
 

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2nd Release 2004/12/19