<ダルマと全託 -ねだるべき
で
はないのです- >
ダルマに従う者は、ダルマが守る。義務をはたしなさい。
あなたがたは すべてを 神の意思にゆだねる べきなのです。
そうしたとき のみ 神さまは あなたが本当に必要なものを与えくださるのです。
あなたは 自分にとって何が本当に必要で、何が不必要なものかを わかっていません。
神はあなたにとってよい 有益で 理想的なものを 与えてくれるでしょう。
何を何時与えるかは神の意思によります。
神
は、適切なときに、あなたがもとめるものを あなたに 与えるでしょう。
もし、確固たる信念をもって神にすべてを全託
し、神さまが満足するうにすべての行動をおこなえば、
あなたの需要をすべてめんどうをみてくれるでしょう。
だから、神さまにあれこれとねだるべきではな
いのです。
「ねだらないで、心よ、ねだることを止めなさい。
あなながねだるほど、あなたはより放置されるでしょう。
神さまは、あなたがねだらなくてもあなたが受けるに値するものを確実に与えてくれるでしょう。
神さまはけしてねだらなかったサバリの思いを聞き入れませんでしたか?
けしてねだらないで 大儀のため自らを犠牲にしたジャタユを回復させませんでしたか?」
この世に生活活動して行く上で、ダルマはすべての基礎である。まずは、自分の義務を遂行すること。ダルマに従うことこそ発展の基礎である。
この世は 神さまが監督の自動的に進む一連のドラマである。場面がくれば、必要な舞台装置はやってきてはまた過ぎ去っていく。 タイミングにあわせて
時には待つことも大切だ。その場面のため あらかじめ準備を進めておくことがよいことかどうかはわからないけれども、それはその人
の性格によるかもしれない。
そして、心はできるだけピュアーにして、内なる元なる意識(スーパーコンシャスネス)の発動にすなおに従うことなのだろう。
ババの講話の中に、スッカがジャナカ王を含む弟子たちに町が火災で燃えているとうそをつくお話がある。ほとんどの弟子があわてて自分たちが住む町にとって
返したのに対して、唯一、ジャナカ王だけが、「(これは)イシュワラの意思である。」 とし町のありように執着せずその場に平静にとどまったと言うお話で
ある。
The world is enchanting,
because it is a tantalising appearance, though
it is fundamentally untrue. It is a phenomenon that is fading out.
この世界は魅惑する。なぜならば、それは本質的には非真実であるにもかかわらず、じらせながら現れるものだ
か
らである。それは、次第に消えてゆく現象である。
4th
Release
2009/11/01