< 小宇宙と大宇宙 >
「あなたはBrahmanda大宇宙の中のPindanda
小宇宙なのです。
たった一つの粘土のツボについての知識があれば、その他のすべての粘土のツボについて知る知識が十分なように、
あなた自身を知ればその他すべてはおのずから知ることができます。」
< 炎の中の 火の粉たち >
不動なるものから 意識の光が湧き出て
個々に反射して それぞれ意識をもつようになる。
火の粉を、(ひらめく)考え つまり 欲望の束となった心という面に光るもの(意識・考えひらめき) と解釈してみよう。
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Jiva(個我)の立場から見ると考えにくいが、アートマ(根源)側から見ると?この様に たとえられるのかもしれない。
見るもの、見られるもの、見る主体がひとつのものであることに気づき(アハム ブラフマ スミー)
そして、Jiva(個我)は アートマが放った? 単なる反映の ひとつの意識であり、あくまで主体はアートマにある(アートマがそう思うことはないが)と認識するのであろう。
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この本来の一体性を感じ、ニルグナへの道に入っていくのだろうか。
<ニルグナとは>
「頭の先からつま先まで、私にはエゴがない。」
欲望の全滅のみが至福(bliss)への道なのだ。
I'm always Yes, Yes, Yes.
小さい自我(エゴ)を捨て去ってすべてをそのまま受け入れて、種類(グナ)の世界を超えると、それがニルグナ(原形)なのだ。
そこに長く留まれるようにならないといけないね。
「警察につかまった泥棒が、牢屋に入れられます。刑務所で鍵をロックされのは、泥棒の体だけで、だれも自由好きなところをさまよう心を監禁することはできません。心は、友人宅であったり、市場であったり、家に行くかもしれません。」
夜夢を見ているとき、心は、いろいろなところをさまよう。時には、宇宙の中の星にさまよっているのかもしれない。
6th
Release
2014/11/18.