<音とアーカーシャム(空間) >
「(指をパチパチならしながら)このように音があるところには空間があるのです。」
5つの粗大な要素の生じ方:
幅が零の空間だと、音は存在できない。だから、必然的に、音があるということは空間を伴う。
また、瞬時に伝わると(つまり、遅れという時間がないと) 音は波みとして存在できない。よって、時間の概念を伴い、風が生じる。
波が集まって、いろいろな形をなす。高度に放射する波たちにより熱が生まれ、例えば赤い火となる。
火があるということは、その対称として冷たい水があり、水の対称として流れない土が生まれた。
以上は、タマス的な効果によって生じた。 またそれらの対称に、考え はラジャス的な効果により、行動も。
聖書の中の一節に、「はじめに言葉があった。言葉は神とともにあった。・・・ 万物は言葉によって成った。・・・」があるが、これも上記の生じ方の別の言い回しとして解釈できるのではないだろうか。
音(但し、普通われわれが顔の両はじについている2つの耳で聞いている音ではない。)を制御できれば、それにつらなる残り4つの要素も連動して制御?でき
るということなのかもしれない。 ヨギは浮揚するとき振動数を上げる(水⇒水蒸気)?と理解困難な説明に出くわしたことがあるが、この音の振動数を上げる
ことかもしれない。
天の方角から降ってくるおとは、体調によって いろいろ変化するみたいだが、この音のことかな?
The world is enchanting,
because it is a tantalising appearance, though
it is fundamentally untrue. It is a phenomenon that is fading out.
この世界は魅惑する。なぜならば、それは本質的には非真実であるにもかかわらず、じらせながら現れるものだ
か
らである。それは、次第に消えてゆく現象である。
1st
Release
2011/11/20