<Jnanendriya(精妙な5つの認知感 覚)と Maya(マーヤ)  >



Sukshma deha (subtle body) is
5 Jnaendriyas, 5 Than-Maathras, 5 Pranas, Manas, and Buddhi.

精妙な体は、5種類のJnanenドリヤ(眼、耳、鼻、舌、皮膚に相当する精妙な認知感覚)と5種類のタン マートラス(精妙な5つの基本要素)と5種類 のプラーナ(気)とマナス(こころ)とブッディ(頭脳)で構成される。


O king, Maya itself has caused the multifarious forms.
王よ! マーヤそれ自身が、多種多様の形体がある原因なのです。


The clouds of delusion (Maya) cannot darken the inner consciousness of those who revel in the glory and majesty of God, those who know and make known that God is the master of Maya, the wielder of the operative forces that both delude and destroy delusion.
マーヤと言う惑わしの雲は、神の栄光と荘厳さにふける者の内なる意識を暗く曇らすことはできない。まどわしと破壊の両方の力の使い手である神がマーヤの主 であることを知っているものまたは知らせるもの(内なる意識を暗く曇らすことはできない)。





ATMA(アートマ)側から、その栄光を背にして、このMAYA(マーヤ)のこの世界を見ると、この世は、無限の広がりをもってあてどもなく移り変わる夢 のような世界に感じられる。MAYAを超えた光りの世界に戻れば、惑わしの多様性そのものが存在しなくなる。

普段私達が肉体と呼んでいるものと、肉の塊や体液や息などの流れなどを操って動かしている精妙な体と呼ばれているもの、そして、その概念や観念がこの世で 現実化する意味で原因体と呼ばれるもの、から成ると言われている。精妙な体のことを知らなくても、生きて行く上でまったく支障はない。
ただ、精妙な体のレベルでは、おそらく「気」(気功や元気の気)と呼ばれるものに相当するプラーナを制御できることは、健康維持につながることができるで あろうから、実用的である。いろいろなもの(現象)がプラーナとよばれているように感じるが、結局は、根源であるアートマからこの世 彼の世(精妙な体の 世界)の現象化の意識の流れに相当するものであり、この世 彼の世など、各世界で一見違ったように見うけられてしまう流れが、本質的にはみんな同じなの で、みんなプラーナと呼ばれているのでろうと思う。



余談であるが、もっとも価値があることは、アートマ、ブラフマを知ることである。



Go Index3


  2nd Release 2005/8/31.