< 生きがいと人生の目標 >
悲しみが伴わない喜びだけと言うものは存在しないことを、今生のうちに理解しなくてはなりません。
喜びや悲しみは心とその持ちように依存するものであって、長続きしないものです。
この事実を理解するために、何度も何度も生まれ変わりを求めてはいけません。
この世は、あなたを束縛する刑務所です。あなたは、ここから脱出しなくてはなりません。
終わりと言われる状態は 「わたし」が消えて 一切が唯一者(神)に融合することを言う。
生きがいとは
長年、何か特別なことをなすことが生きがになると考えていたが、ど
うやらそうではないらしい。何か些細なことであっても、それが生きがいになる。例えば、俳句を作って楽しむとか、植物(野菜)を育てるとか、学習して学ぶ
とか、町会で世話をやくなど、自分の力でできることで。
まあ、このページを書いているのも、ひとつの生きがいかもしれないが。
お金儲けをしたり、権力を得ても、それらは、いつか、過ぎ去っていくものである。
人生の、人の目標とは、神に融合することである。そして、融合して二度と戻ってこないことである。
その霊性の小道を歩む者は少ないであろう。しかし、いつの時代にも無(なし)になることはないだろう。
3rd
Release
2017/2/18