< ディバイン・バンクのプレマ出納係のお話し >





祈りと、神の恩恵

 
 よく仕事で困った状況になったときに、神様に祈ることがある。
神様に聞き届けられたものは、その願いが、不思議と、何かしらの形になって現れて、困った状況をのりこえることができる。

 若い頃は分からなかったが、  
神様の意に叶い、かつ、自ら努力すれば、確実に、困った状況をのりこえることができると確信するようになった。
 

 ババの講話の中で、銀行(神の銀行)からお金(神の恩恵)を引き出す話や、富者である旅行先の夫にものをねだる4人の妻の話などがあったが、後年、これは、神様の願いを叶えてくれる性質を説明した例え話であると言うことを理解するようになった。

願いが通じるためには、神様(プレマ出納係)に直接お願する必要があり、それはピュア-な、別な言い方をすれば、どの人のうちにも内在する、汚れのないディバインの意識での思いである。そして、その願いの回答は、神様からの恩恵である、プレマにより形となってこの世に現れる。そして、思わぬ形で回答はやってくるので、お願の仕方は慎重にしなさいという戒めが、富者(神様)である旅行先の夫にものをねだる4人の妻の話の結末である。
 
 
 
 

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  1st Release 2005/1/16