< 病の原因とそれを避ける法
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根本的に直す特効薬がない病にかっかってみて、病の原因はなにか?と考えてみる。
ババ語録の中に、、「憎しみ」は来世に病気の体をもたらし、「LOVE」は健康?をもたらす、と言うようなことがどこかに書いてあったような気がする。確
かに、ある時期、仕事に対して憎しみが多かった分、自分の人生を呪ったのが悪かったのかもしれない。その否定的なネガティブが反映して、病として物理的な
体に現れたのかもしれない。
全然気にしなくなったときに、気づいたら風邪が直っていたように、あまり病の部位のことを気にしているのはよくないらしい。 「You think
you are physical love.」 あなたが自分自身を考えることが 物理的な愛、つまり、身体・体を意味しているのはないだろうか。
もともと、LOVEはポジティブであり、それを支えるのが、アートマヘの信頼(devotion)である。
ここではLOVEの一つの面を 神聖なもの(ディビニティー)から降り注がれているものとすれば、
その流れをすなおに受け入れることによって、体の中の異常になった気(流れ、プラーナ)が整えられ、結果的に 病気回復につながるのかもしれない。 聖者(もとは人間)が健康であるのは、それを自然に受け入れているせいかもしれない。
☆ ☆ ☆
話は変わるが、霊性修行において欲望を制御することは重要なことである。
そもそも、神様は(けして100%の)満足が得られないように、この世の実現システムをわざと不完全に作ったようだ。つまり、それは入り込むと抜けがた
い”わな”なのだ。達せ得ないで続く、そして失望や不満が伴い叉目指す、それゆえ、多くのものを増やしていく。これはブラフマンの最初の意志と云われる”
増やそう”にかなっている。
その対処方法のひとつは、JNANAによってそれを知り切ることにより、それ(マーヤ)を葬ってしまう方法だ、少なくともその人にとっては。
3rd
Release
2016/12/10