<アーカーシャム>


アーカーシャの説明 Summer Shows 2002から

①Bhutakasha  ブッタカーシャ 物理的に把握するもの。見えるもの、見えないもの。
②Chittakasha チッタカーシャ メンタル的に知覚するもの。
③Chidakasha シッダカーシャ アートマそのもの。

これら粗雑で見ることができるブッタカーシャムの範囲はすごーく広範囲であるけれども、チッタカーシャムの方は
とても狭く 希薄でとらえにくいものです。
でも、ブッタカーシャムのすべてのものは、あたかもレーダーの中の小さい影が映るように チッタカーシャムの中にあらわれます。



 
 レーダー(チッタカーシャム)の中で その小さい影を 意識的にほんのチョット移動?することができれば、
 それに追随して、この世(ブッタカーシャム)の物理的に見えるものも瞬時に移動するかもしれないね。

 宇宙論に出てくる宇宙初期のインフレーションの前が チッタカーシャムで、絶妙なバランスを持って広がって出来たこの宇宙が、ブッタカーシャムに、例え られるのかもしれない。 引用の中に出てくるレーダーは 五感のように実像をもって写ることはなく、その絶妙なバランスの中の違いが分かるためには、たぶ ん、心が揺れている(振動している)状況では難しいだろう。
心の集中と持続を高めた、ほとんど同じものでも違いが分かるに達したものだけが可能なのかもしれない。
 

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  3rd  Release 2015/1/6